遭難ワンゲル部救助費、200万円請求へ 福井県勝山市

市職員延べ約80人の超過勤務手当などの人件費は試算で320万円になるが、「業務の範囲内」として、請求はしないことにした。

勝山市も随分と気前が良いようで。勝山市民のための組織であって遭難救助隊ではないんだから人件費も請求すべきだと思いますけどね。市民の血税の使い道ではないでしょ、この超過勤務は。

同部の久保田祥二副部長(56)は「精いっぱいのことをさせていただきたい」と話している。

この出血大サービスに対して「耳をそろえて返します」と言えないあたり、『人として最低』ではないかと。
追記:

ワンダーフォーゲル部は部内の「遭難対策基金」から支払うとしている。同部のOB会が13日、市に対し負担を申し出ていた。

200万円の支払いは決まったようで。だから、副部長さんも「精いっぱいのことをさせていただきたい(できなかったらごめんなさい)」みたいなニュアンスではなくて、「当然負担すべき費用ですから、部員を質に入れてでも支払わせていただきます(断固として払います)」みたいなニュアンスで話してくれればいいのに。