サルでも使えるXOOPS2 -個人サイト用CMS編-

本拠のほうでXOOPS2を導入して、弄っている最中だったりする。
結局は「カテゴリ分類機能中心で、時系列管理不要のMTもどき」が欲しかったわけで、XOOPSが得意な「コミュニティサイト」とは全く正反対の方向で利用している。

しかしながら、個人サイトのCMSとしての使い方としてはこういうのもありかな、ということで気がついたことをメモしておこう。

  • 登録ユーザーなんて不要です。

偉い人にはそれが判らんのです、と続くかどうかは別にして、目的は個人サイトの更新を楽にすることだけであるので、ユーザー管理はばっさり捨てる。
大体、小規模個人サイトの閲覧のためだけにユーザー登録などする人はいない。自分だってしないもの。
従って、実質管理対象ユーザーは、「管理者」と「ゲスト」のみ。「ゲスト」には利用者用の全権限を許可。
当然「ログイン」ブロックは非表示。管理用にはuser.phpをブックマークしておけば十分だし。

  • メインメニューの項目が・・・・

「モジュール管理を見て」と某アナハイムのSEのお姉さんなら返してくれるだろうが、とりあえず、メインメニューとユーザーメニューは捨てる。
XOOPSの王道は、モジュール管理とAuth/noneモジュールを組み合わせて、メインメニューがサイト利用者用のナビゲーションメニューになるようにする方向だろうが、面倒くさい。
代わりに、MultiMenuを使う。

  • TinyDよ、私は帰ってきた

フォーラムはとりあえず封印。掲示板ばかりばかすか作ってもねぇ、利用者はそうそういないし。とりあえずは固定の内容の頁を追加するために、TinyDを導入。
これも王道は頁の内容を作っておいて、Authモジュールをテンプレートとして使って、リソースファイルやら何やら揃えてモジュールとして登録する形なのだろうけど、TinyDのほうが楽だわ。

  • 後は野となれ山となれ

MultiMenuとTinyDで、サイトの枠は固められるので、あとは必要な機能を追加していけばいいわけで。とりあえず、ウェブログwikiとリンクを入れておけば格好はつくような気がする。

  • PiCALって便利だなぁ

結局、一番気に入ったモジュールがこれ。あと二か月早く導入していれば、電撃姫7月号の水瀬凛さんのテレカを申込み損ねることもなかっただろうに。


とりあえずこんなものかな。